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データ統合・解析システム DIAS(Data Integration and Analysis System)

データ統合・解析システム<DIAS>は、地球規模/各地域の観測で得られたデータを収集、永続的に蓄積し、統合、解析するとともに、社会経済情報などとの融合を行い、地球規模の環境問題や大規模自然災害等の脅威に対する危機管理に有益な情報へ変換し、国内外に提供することにより、我が国の総合的な安全保障や国民の安全・安心の実現に資することを目的として、国家基幹技術「海洋地球観測探査システム」の基幹要素とし、2006年度にスタートしました。

2010年度にはプロトタイプの開発が完了し、世界で初めて多種多様かつ大容量な地球観測データ、気候変動予測データ等を統合的に組み合わせ、水循環や農業等の分野における気候変動の影響評価や適応策立案に資する科学的情報を提供するプラットフォームが実現しました。そして、2011年度からは第II期としてDIASを社会的、公共的インフラとして実用化するための更なる高度化・拡張を実施し、2016年度からは実運用に向けた第III期がスタートしています。

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関連プロジェクト
 

地球観測に関する政府間会合 (GEO)

2005年にブリュッセルで開催された第3回地球観測サミットにて、衛星観測や地上観測といった複数の観測システムを連携させた包括的な全球観測システム(GEOSS:Global Earth Observation System of Systems)を実現するためのGEOSS 10年実施計画が策定され、当該計画を推進する組織として<地球観測に関する政府間会合>(GEO:Group on Earth Observations)が設立されました。

また、2016年にロシアのサンクトペテルブルグで開催された第13回のGEOの本会合では、GEOコミュニティ活動、 GEOイニシアチブ、GEOフラグシップ、およびGEOの基盤タスクの4つの取り組みから構成され、今後のGEOの活動指針が示されたワークプログラム2016-19が採択されました。

現在GEOには、104カ国の政府、欧州委員会(EC)および118の国際機関が参加しています。

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SDGs(持続可能な開発目標) 持続可能な開発のための2030アジェンダ

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

EDITORIAは、様々なDIASアプリケーションを開発、運用し、SDGsに参加しています。

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