Logo  
   
 
English
 
ニュース
 

2022-11-30

<駐日ヨルダン特命全権大使リーナ・アンナーブ閣下が東京大学生産技術研究所を訪問>
地球環境データプラットフォームと渇水・氾濫予測に関する研究成果を視察

◆DIASトピックス◆駐日ヨルダン大使がDIASを訪問・視察されました


2022年11月30日(水)駐日ヨルダン特命全権大使 リーナ・アンナーブ閣下と同ラシード・アレカット主席公使が東京大学生産技術研究所を訪問されました。

冒頭に所長室を表敬訪問され、生産技術研究所長 岡部 徹 教授から生産技術研究所概要と国際連携プロジェクトなどをご紹介し、ヨルダン国からの留学生受け入れの可能性など研究交流についての意見交換が行われました。

引き続き、地球観測データ統融合連携研究機構の大型ディスプレイルームに移動し、喜連川 優 特別教授が40年に渡り構築を続けてきた”地球環境データプラットフォーム”が紹介され、 データ統合・解析システム(DIAS: Data Integration and Analysis System)で運用されているリアルタイムデータ基盤やAIを用いた河川氾濫画像の自動認識システムのデモンストレーションを行いました。

続いて、DIASプロジェクトリーダーでもある海洋研究開発機構(JAMSTEC) 石川 洋一 地球情報科学技術センター長よりプロジェクトの概要と気候変動予測に関する研究の最前線について説明があり、 DIASから公開されている多様な気候変動データセットが紹介されました。
その後、土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM) 小池 俊雄 センター長(東京大学名誉教授)によるDIASを活用した旱魃予測システムのデモンストレーションが披露され、 本年4月に熊本で開催された第4回アジア・太平洋水サミットにおいて各国から報告されたDIASの活用事例を紹介、ヨルダン国における利用展開の可能性について議論が行われました。

最後に地球環境データプラットフォームが稼働するDIASサーバルームの見学を行い、根本 利弘 准教授と生駒 栄司 特任准教授からサーバ・ストレージシステムの構成や効率的な運用方法について説明、実際にDIASシステムを御覧いただきました。

おふたりにはたいへん熱心にご見学いただき、 アンナーブ閣下からはDIASで開発された渇水・洪水予測システムのヨルダン国における活用の可能性について、アレカット主席公使からは河川氾濫画像の自動認識システムについての質問などが寄せられ、限られた時間の中ではありましたが極めて有意義な視察となりました。
今回の訪問をきっかけに、DIASを通じてヨルダンと日本の間の協力関係がより発展することを切望し、EDITORIAは今後も、海外貢献にも積極的に取り組んで参ります。


左から、喜連川優特別教授、ラシード・アレカット主席公使、
リーナ・アンナーブ大使閣下、小池俊雄センター長、石川洋一センター長



2021-04-16

<赤澤亮正内閣府副大臣が生産技術研究所を訪問>
地球環境データプラットフォームと洪水予測システムに関する研究成果を視察

4月16日(金)赤澤 亮正 内閣府副大臣(防災・国土強靭化等担当)が東京大学生産技術研究所を訪問されました。
本訪問では、喜連川優特別教授が40年に渡って構築を続けてきた”地球環境データプラットフォーム”を、地球観測データ統融合連携研究機構長の池内幸司教授が”中小河川洪水予測システム”を、国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センターの小池俊雄センター長(東京大学名誉教授)がデータ統合・解析システム(DIAS)を活用した総合防災システムに関する紹介を行いました。

続けて、地球観測データ統融合連携研究機構の生駒栄司特任准教授が東京23区におけるリアルタイム都市洪水予測シミュレーションや深層学習を用いた河川氾濫画像の自動認識システム、安川雅紀特任助教がリアルタイム河川水位予測システムのデモンストレーションを披露し、 その後、地球環境データプラットフォームが稼働するDIASサーバルームの見学を行い、所長室において所長の岡部徹教授を交えた防災・減災に関する幅広い意見交換を行いました。

赤澤副大臣からは有事の際の情報伝達方法について、深層学習を用いた河川の氾濫予測手法についての質問などが寄せられ、限られた時間の中で極めて有意義な視察となりました。



2021-04-01

<「いきモニ」論文が21th Ecological Research Paper Awardを受賞>

◆21th Ecological Research Paper Award◆


この度、DIASのアプケーションである「いきモニ」に関する論文がEcological Research誌で公開され、21th Ecological Research Paper Awardを受賞いたしました。本論文の共著者にはDIASの中心的なメンバーである東京大学の安川雅紀特任助教、喜連川優特別教授が加わっております。

EDITORIAは設立当初より、DIASアプリケーションの研究開発において、クラウドソーシングと呼ばれる市民参加型データ収集方式を導入し、東京都の蝶モニタリングを支援するシステム「いきモニ」を構築しました。
このシステムは、生物多様性分野において先駆的な試みであり、従来に比べて圧倒的に大量の高品質観察データを収集・管理することが可能となりました。10年以上その存在が確認されて来なかった希少種の確認に至るなど、保全生態学における研究活動の促進に大きく貢献し、高く評価されています。

受賞論文:
Testing a butterfly commonness hypothesis with data assembled by a citizen science program “Tokyo Butterfly Monitoring”, Izumi Washitani, Mihoko Nagai, Masaki Yasukawa, Masaru Kitsuregawa
First published: 25 August 2020

https://doi.org/10.1111/1440-1703.12161



◆DIASトピックス◆「いきモニ」論文が21th Ecological Research Paper Awardを受賞



2020-01-14

2019年度SCAT表彰式にて会長大賞受賞、喜連川優教授、小池俊雄ICHARMセンター長、生駒栄司特任准教授、根本利弘准教授、安川雅紀特任助教が表彰され、喜連川教授が記念講演を行いました

http://www.scat.or.jp/awards/press_release.pdf

http://www.scat.or.jp/awards/awards_ceremony.html


令和2年1月14日(火)SCAT表彰式・交流懇談会が東京ガーデンパレス(東京都文京区)にて開催され、2019年度会長大賞を受賞した 喜連川優教授、小池俊雄ICHARMセンター長、生駒栄司特任准教授、根本利弘准教授、安川雅紀特任助教が表彰されました。

表彰式・交流懇談会では、会長大賞を受賞した喜連川優教授による記念講演<35年にわたる地球環境データプラットフォームの構築-35年前に考えたこと、現在、そして展望>が行われました。





2020-03-27

<オンライン開催>
DIASシンポジウム 2019-2020「地球環境データを用いた社会課題解決に向けて」

https://diasjp.net/infomation/dias2019-2020/


◆本イベントは終了いたしました。ご参加ありがとうございました。





文部科学省委託事業「地球環境情報プラットフォーム構築推進プログラム」では、大容量かつ多様な地球環境データを取り扱うための「IT基盤」としてデータ統合・解析システム(DIAS)を構築しながら、防災、気候変動、水循環、生物多様性、農業等の研究を行う「ドメイン研究者」と、その研究成果を社会実装につなげるアプリケーションの開発を行う「IT研究者」による社会課題解決に向けた取り組みを行っております。本シンポジウムでは、DIASの成果に加え、地球環境データを用いた気候変動適応や防災、観光資源としての気象利用などの研究活動を広くご紹介した上で、DIASの更なる活用に向けた議論を行います。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

◆LIVE配信日時
2020年3月27日(金)13:30 – 14:50

開催方法の変更について
政府の新型コロナウィルス感染症対策本部が決定した「新型コロナウィルス感染症対策基本方針」及び現在の国内での感染状況を踏まえ、”DIASシンポジウム2019-2020 Online”として、
講演予定者の発表資料のWEB掲載、および一部講演のみWEBでのLIVE配信(登録者のみ)
とさせていただきます。
皆さまには多大なご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

◆視聴登録はこちらから◆


◆LIVE配信スケジュール(予定)
2020年3月27日(金)
13:30- 2019年台風19号等による豪雨災害の教訓とDIASを活用した防災・減災対策
池内 幸司 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授/地球観測データ統融合連携研究機構長
14:15- 気象・海象現象の観光資源化促進(仮題)
舘山 一孝 北見工業大学地球環境工学科 准教授
14:30- データ利用を支えるITとその将来(仮題)
喜連川 優 国立情報学研究所 所長/東京大学生産技術研究所 教授


2020-01-14

2019年度SCAT表彰式にて会長大賞受賞、喜連川優教授、小池俊雄ICHARMセンター長、生駒栄司特任准教授、根本利弘准教授、安川雅紀特任助教が表彰され、喜連川教授が記念講演を行いました

http://www.scat.or.jp/awards/press_release.pdf

http://www.scat.or.jp/awards/awards_ceremony.html


令和2年1月14日(火)SCAT表彰式・交流懇談会が東京ガーデンパレス(東京都文京区)にて開催され、2019年度会長大賞を受賞した 喜連川優教授、小池俊雄ICHARMセンター長、生駒栄司特任准教授、根本利弘准教授、安川雅紀特任助教が表彰されました。

表彰式・交流懇談会では、会長大賞を受賞した喜連川優教授による記念講演<35年にわたる地球環境データプラットフォームの構築-35年前に考えたこと、現在、そして展望>が行われました。





2020-01-10

<2019年度SCAT表彰>(一財)テレコム先端技術研究センター2019年度会長大賞を喜連川優教授、生駒栄司特任准教授、根本利弘准教授、安川雅紀特任助教が受賞されました

http://www.scat.or.jp/awards/press_release.pdf


2019年度SCAT表彰の決定等について
会長大賞:「データ駆動型防災プラットフォームの構築」
喜連川優 東京大学生産技術研究所教授/国立情報学研究所(NII)所長
小池俊雄 土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長/東京大学名誉教授
生駒栄司 東京大学地球観測データ統融合連携研究機構 特任准教授
根本利弘 東京大学地球観測データ統融合連携研究機構/生産技術研究所 准教授
安川雅紀 東京大学地球観測データ統融合連携研究機構 特任助教


(一財)テレコム先端技術研究センター(SCAT)2019年度会長大賞に「データ駆動型防災プラットフォームの構築」喜連川優教授、小池俊雄ICHARMセンター長、生駒栄司特任准教授、根本利弘准教授、安川雅紀特任助教が表彰されました。
SCAT表彰はICT(情報通信技術)の研究開発により国民生活の安全安心に寄与するなど多大な貢献のあった研究者に授与されるもので、2019年度から公募・他薦によって実施されています。
今回の会長大賞「データ駆動型防災プラットフォームの構築」は、今日のデータ駆動社会を予見し、長きにわたり、多様かつ膨大な地球環境データを統合管理するとともに、防災を始めとする数多くのデータ駆動型アプリケーションを啓発可能とする「オンリーワン」のビッグデータプラットフォームを構築・運用してきた業績にSCAT会長大賞が授与されました。


2019-05-20

プレスリリース:東京都23区全域を網羅 リアルタイム浸水予測システム開発

https://diasjp.net/infomation/pr20190520/


東京都23区全域を網羅 リアルタイム浸水予測システム開発
―本年6月末までに試行運用開始を目指す―

早稲田大学理工学術院の関根正人(せきね まさと)教授、東京大学地球観測データ統融合連携研究機構の喜連川優(きつれがわ まさる)教授・生駒栄司(いこま えいじ)特任准教授と山本昭夫(やまもと あきお)特任助教、 および一般財団法人 リモート・センシング技術センターの研究グループは、東京都23区で発生する都市浸水をリアルタイムで予測するシステムを開発し、社会実装を可能としました。
本研究成果の一部は、文部科学省委託事業「地球環境情報プラットフォーム構築推進プログラム」の支援を受け、データ統合・解析システム(DIAS)を利用して得られたものです。
このシステムは、来月にもインターネットで試験的に公開され、来年の東京オリンピック・パラリンピックまでに本格的な運用を行う予定で、スマートフォンでも見られるよう開発が進められます。

<プレスリリース概要>
地球規模での気候変動の影響が顕著化してきており、未曾有の豪雨が発生すれば東京でも深刻な浸水の発生は避けられない状況となってきている。
そこで、本研究では東京都23区で発生する都市浸水をリアルタイムで予測するシステムを開発し、社会実装を可能とした。 東京都23区を対象に、本年6月末までに文部科学省のDIAS(データ統合・解析システム)上で試行運用を開始する予定である。

2005年杉並豪雨を対象としてS-uiPSにより計算された東京都23区の浸水深マップ

※プレスリリース原文はこちら


2018-08-31

<開催御礼>DIASシンポジウム2018 開催


8月31日(金)リモート・センシング技術センター(RESTEC、東京神谷町)におきまして、DIASシンポジウム2018「地球環境データ・アプリケーション事業推進に向けて」を開催いたしました。
昨今、さまざまな激甚災害に見舞われる中、地球規模のSDGsの推進、その貢献が期待されるDIASアプリケーション群を紹介し、これからのDIASの利用可能性について、活発に議論されました。
事前登録は120名を超え、当日は、官公庁、大学・研究機関をはじめ、民間企業、さまざまな分野より多くの皆さまにご参加いただきました。
ご来場いただいた皆様、関係各位皆様へ心より厚く御礼申し上げます。
詳細なレポートと当日の資料は、DIASウェブサイトにて近日公開いたします。

<開催概要>
DIASシンポジウム2018 「地球環境データ・アプリケーション事業推進に向けて」
■日時:2018年8月31日(金)13:30~18:30
■会場:一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC) コンファレンスルーム1
◆プログラム◆
〇13:30 - 13:35
 オープニング
 大山真未 文部科学省 大臣官房審議官(研究開発局担当)
〇13:35 - 13:55
 基調講演  激甚化する水害と防災・減災対策におけるDIASの活用
 池内 幸司
 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授/東京大学地球観測データ統融合連携研究機構長
〇13:55 - 14:10  DIASの全体概要及びビジネス展開に向けた今後の方向性
 井上 準二 リモート・センシング技術センター 常務理事
〇14:10 - 16:30 DIASアプリケーションの開発と活用への期待 – SDGsへの貢献
<講演者>
 小池俊雄 土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長
 関根正人 早稲田大学理工学術院教授
 皆川昇 長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野教授
 松尾隆 アジア開発銀行 駐日代表
 浜田崇 長野県 環境保全研究所 自然環境部 温暖化対策班
〇16:30 - 17:30
 パネルディスカッション 登壇者を迎えてのパネルディスカッション
<モデレータ>
 本郷 尚 三井物産戦略研究所シニア研究フェロー/DIASプロジェクトマネジャー
〇17:30 - 17:35
 クロージング 本郷 尚 三井物産戦略研究所シニア研究フェロー/DIASプロジェクトマネジャー
〇 - 18:30
 ポスター展示

2018-08-20


★参加型コウノトリモニタリング「コウノトリ市民科学」「コウノトリくん」を公開しました★

http://stork.diasjp.net/

「コウノトリ市民科学」は、野外で暮らすコウノトリを目撃した市民自身が情報を報告し、データを蓄積してデータベースを作っていくプロジェクトです。
あなたの地域でコウノトリを見つけたら、情報をお寄せください。

地球観測データ統融合連携研究機構(EDITORIA)は「コウノトリ市民科学」へ参加し、その活動をサポートしています。

日本コウノトリの会


コウノトリ研究プロジェクト始動 データ収集に市民参加



2018-08-01

2018年8月31日(金)13:30より
DIASシンポジウム2018「地球環境データ・アプリケーション事業推進に向けて」開催
(リモート・センシング技術センター、虎ノ門)

http://www.diasjp.net/infomation/sympo2018/

https://twitter.com/DIAS_UTokyo

★参加登録受付を開始いたしました!

★イベントWebサイト:参加登録はこちらより★

http://www.diasjp.net/registration/


8月31日(金)、DIASシンポジウム2018「地球環境データ・アプリケーション事業推進に向けて」を開催します。
本シンポジウムでは、特に水災害の軽減に焦点をあてつつ、地球規模のSDGs推進に貢献が期待される、DIAS上で 研究開発を行っているアプリケーション群を紹介します。
その後、自治体、開発銀行、データプラットフォームの関係者と共に、地球環境に関する課題解決を進める各種事業におけるDIASの利用可能性に関して議論を行います。
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げております。

◆日時:2018年8月31日(金)13:30~18:30(開場13:00)
◆会場:一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC) コンファレンスルーム1
◆住所:東京都港区虎ノ門3丁目17-1 TOKYU REIT虎ノ門ビル2階
◆アクセス:東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車 3番出口より霞ヶ関、虎ノ門方面 徒歩1分

https://www.restec.or.jp/about/access


DIAS Webサイト・DIASシンポジウム2018案内

http://www.diasjp.net/infomation/sympo2018/


◆プログラム◆
〇13:30 - 13:35
 オープニング
 大山真未 文部科学省 大臣官房審議官(研究開発局担当)
〇13:35 - 13:55
 基調講演  激甚化する水害と防災・減災対策におけるDIASの活用
 池内 幸司
 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授/東京大学地球観測データ統融合連携研究機構長
〇13:55 - 14:10  DIASの全体概要及びビジネス展開に向けた今後の方向性
 井上 準二 リモート・センシング技術センター 常務理事
〇14:10 - 16:30 DIASアプリケーションの開発と活用への期待 – SDGsへの貢献
<講演者>
 小池俊雄 土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長
 関根正人 早稲田大学理工学術院教授
 皆川昇 長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野教授
 松尾隆 アジア開発銀行 駐日代表
 浜田崇 長野県 環境保全研究所 自然環境部 温暖化対策班
〇16:30 - 17:30
 パネルディスカッション 登壇者を迎えてのパネルディスカッション
<モデレータ>
 本郷 尚 三井物産戦略研究所シニア研究フェロー/DIASプロジェクトマネジャー
〇17:30 - 17:35
 クロージング 本郷 尚 三井物産戦略研究所シニア研究フェロー/DIASプロジェクトマネジャー
〇 - 18:30
 ポスター展示

<お問い合わせ先>
DIAS事務局:一般財団法人リモート・センシング技術センター
dias-office@diasjp.net


2018-07-05


★参加型コウノトリモニタリング「コウノトリ市民科学」「コウノトリくん」を公開しました★

http://stork.diasjp.net/

誰でも参加OK、ネットやスマホで野外コウノトリの生態データ化へ
「コウノトリ市民科学」データ収集に市民参加 研究プロジェクト始動

コウノトリ見たら情報を データベースプロジェクト始動


「コウノトリ市民科学」は、野外で暮らすコウノトリを目撃した市民自身が情報を報告し、データを蓄積してデータベースを作っていくプロジェクトです。
あなたの地域でコウノトリを見つけたら、情報をお寄せください。

地球観測データ統融合連携研究機構(EDITORIA)は「コウノトリ市民科学」へ参加し、その活動をサポートしています。

日本コウノトリの会


コウノトリ研究プロジェクト始動 データ収集に市民参加



2018-04-13

DIASコミュニティフォーラム2018 開催報告


2018年3月9日、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、DIASコミュニティフォーラム2018を開催いたしました。
当日は地球環境データを扱う研究機関やデータ活用をお考えの民間企業の皆さまを中心に、138名のご参加をいただき、これからのDIASの活用について発展的議論が展開されました。
ご参加いただきました皆様、関係各位へ心より御礼申し上げます。

<開催概要>
DIASコミュニティフォーラム2018
■日時:2018年3月9日(金)10:00~19:00 (開場9:30)
■会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
詳細なレポートと当日の資料は、ウェブサイトでご覧いただけます。
★DIAS Webサイト・DIASコミュニティフォーラム開催報告★

http://www.diasjp.net/infomation/dias-community-forum2018-report/


【午前の部】 「DIASにデータを入れる」 データプロデューサーセッション

午前のデータプロデューサーセッションでは、北本朝展 国立情報学研究所准教授によるオープンサイエンスに関する講演に続き、飯泉仁之直 農研機構・農業環境変動研究センター気候変動対応研究領域主任研究員より「研究者から見たDIASへのデータ登録の利点」と題し、研究データ登録におけるDIASの強みをご紹介いただきました。
また、小野雅史 東京大学地球観測データ統融合連携研究機構特任研究員よりDIASにおけるデータ受入れの取り組みについてご説明しました。

後半は、参加者の皆さまの関心の高いテーマ(メタデータ管理、データ検索・公開システム、ライセンス・商用化、オープンサイエンス)の4テーブルに分かれ、オープンに議論する場を設けました。
参加者の皆さまを交えた熱心な議論を通じ、データ評価軸としてのDOI整備、データ検索におけるレコメンデーション機能の有用性、データのニーズと供給を結ぶコンサルティング機能の必要性、データの持続可能性、といったさまざまな論点でご意見やご質問をいただきました。


【午後の部 第1部 】 「DIASのデータを使う」 データユーザーセッション

午後のデータユーザーセッションでは、本郷尚(株)三井物産戦略研究所 シニア研究フェロー/DIASプロジェクトマネジャーより「DIAS×地球環境データ」が創出し得る社会経済価値に関する話題提供に続き、生駒栄司 東京大学地球観測データ統融合連携研究機構准教授によるDIASのデモが行われました。
その後、「水・災害」「農林水産」「エネルギー・流通」の三分科会に分かれ、それぞれの分野で地球環境情報を用いたサービス事業を展開されている事業者の皆さまに事業紹介を頂き、DIASを用いたサービス展開の可能性について議論しました。

<エネルギー・流通セッション>
今冬の北陸や関東での豪雪を事例に、流通障害に対応するための降水量予測に関して紹介がありました。また情報のサービス化はニーズドリブンであるべきという指摘とともに、自然災害等だけでなく、位置情報ゲーム等のポジティブなニーズも喚起できると良いという意見がありました。

<農林水産セッション>
地球環境データを用いた農家や水産業者の経営管理能力向上の他、保険とファイナンスに地球環境データを組み合せていく過程おいてDIASのポテンシャルが活かせるというお話をいただきました。

<水・災害セッション>
流量予測技術をあげることによる水力ダムの発電効率向上への期待が示唆されました。また、研究成果と社会実装とのギャップ改善の重要性も指摘されました。


【午後の部 第2部 】 「DIAS関係者と交流する」 ポスターセッション

三つのテーマで活発な議論が展開された後、ポスターセッションにおいてもそれぞれ踏み込んだ議論が行われ、示唆に富んだご意見やご質問が多く寄せられ、活気にあふれるフォーラムとなりました。


<お問い合わせ先>
DIAS事務局:一般財団法人リモート・センシング技術センター
dias-office@diasjp.net


2018-02-13

2018年3月9日(金)DIASコミュニティフォーラム2018開催(御茶ノ水ソラシティ)

http://www.diasjp.net/infomation/dias-community-forum2018/

https://twitter.com/DIAS_UTokyo

★参加登録受付を開始いたしました!

★イベントWebサイト:参加登録はこちらより★

https://select-type.com/ev/?ev=EHZcnLPg5eM


2018年3月9日(金)DIASコミュニティフォーラム2018を開催します。
今回のコミュニティフォーラムでは、地球環境データの「プロデューサー」 及び水・災害、農林水産、エネルギー・流通分野の「ユーザー」の皆さまと ご一緒に、より発展的なDIAS活用について議論します。
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げております。

■日時:2018年3月9日(金)10:00~19:00 (開場9:30)
■会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
■住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4丁目6
■アクセス:JR御茶ノ水駅から徒歩1分

https://solacity.jp/cc/access/


DIAS Webサイト・DIASコミュニティフォーラム案内

http://www.diasjp.net/infomation/dias-community-forum2018/


【午前の部:10:00~12:00】
「DIASにデータを入れる」 データプロデューサーセッション
午前のデータプロデューサーセッションは、研究や業務で生成された 地球環境データの公開に向けた議論を行うセッションです。
DIASでのデータ公開やオープンサイエンスに関する講演、メタデータ 付与などDIASでのデータ公開方法に関する説明に加え、今回は研究 データに関する様々なテーマを参加者の方々と共にオープンに議論 する場を設けました。
参加者の方々から募集したテーマを4つ設定し、2回のフリーディス カッションを通して、DIASや研究データに関する理解を深めます。
DIASでのデータ公開を既に行っている方や検討中の方だけでなく、 より広く研究データの公開と共有に関心をお持ちの方もどうぞ ご参加ください。

【午後の部①:13:00~17:30】
「DIASのデータを使う」 データユーザーセッション
午後のデータユーザーセッションは、DIASを用いたサービス開発に 向けた議論を行うセッションです。
冒頭、プロジェクトマネジャーの本郷より、「DIAS×地球環境データ」が創出し得る社会経済価値に関して 話題提供させて頂きます。その後、「水・災害」「農林水産」 「エネルギー・流通」の三分科会に分かれ、それぞれの分野で地球環境 情報を用いたサービス事業を展開されている事業者の皆様に事業紹介 を頂き、DIASを用いたサービス展開の可能性について議論します。
地球環境データを用いた社会課題解決型のビジネスを行っている/ これから行いたい企業・団体の皆さまのご参加をお待ちしております。

【午後の部②:17:30~19:00】
「DIAS関係者と交流する」 ポスターセッション
フォーラムご参加の皆様との情報交換・ディスカッションを目的に、 DIASにおける研究活動、自治体・企業等との連携活動等をご紹介する ポスターを展示し、当該事業に関わる研究者/関係者が説明要員 として待機します。是非、お気軽にお立ち寄りください。

(詳細タイムテーブル、登壇者情報などは、今後随時Webでお知らせいたします。)

<お問い合わせ先>
DIAS事務局:一般財団法人リモート・センシング技術センター
dias-office@diasjp.net


2017-09-11

2017年7月31日(月)DIASシンポジウム2017開催(東京大学伊藤謝恩ホール)

http://www.diasjp.net/infomation/symposium2017/



DIASシンポジウム2017 開催報告

2017年7月31日(月)東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにおいて、DIASシンポジウム2017「DIASを活用した社会課題の克服に向けて-防災・食料・エネルギー分野の取り組み-」を開催しました。
ご来場いただいた皆様に支えられ、盛況のうちに終了することができました。
ご来場いただいた皆様、関係各位皆様へ心より御礼申し上げます。

当日は防災、食料・食品・物流、エネルギー各分野の専門家が集い、DIAS活用の可能性が議論されました。
詳細なレポートと当日の資料は、ウェブサイトでご覧いただけます。

開催要旨
データ統合・解析システムDIAS(Data Integration and Analysis System)は、地球環境や社会経済データを収集・統合・解析し、気候変動や大規模自然災害等の地球環境課題の解決に貢献することを目指しています。
本シンポジウムでは「防災」、「食料・食品・物流」、「エネルギー」の3つの分野を取り上げ、DIASを活用したアプリケーションの開発事例を紹介し、これらの分野に取り組む企業にも参加いただきながら、DIAS活用による課題克服の可能性を探りました。
日時:2017年7月31日(月)13:30~18:30
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
参加者:227名(民間企業、関係府省、研究機関、大学、報道機関等)

http://www.diasjp.net/infomation/dias-sympo2017-report/




2017-07-13

7月31日(月)DIASシンポジウム2017開催(東京大学伊藤謝恩ホール)

http://www.diasjp.net/infomation/symposium2017/


【開催案内】DIASシンポジウム2017
「DIASを活用した社会課題の克服に向けて」
-防災・食料・エネルギー分野の取り組み-」
データ統合・解析システムDIAS(Data Integration and Analysis System)は、地球環境や社会経済データを収集・統合・解析し、気候変動や大規模自然災害等の地球環境課題の解決に貢献することを目指しています。
本シンポジウムでは「防災」、「食料・食品・物流」、「エネルギー」の3つの分野を取り上げ、DIASを活用したアプリケーションの開発事例を紹介し、これらの分野に取り組む企業にも参加いただきながら、DIAS活用による課題克服の可能性を探ります。

日時:2017年7月31日(月) 13:30~18:30(13:00受付開始)
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
(会場アクセス)

http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html


参加無料(事前登録制)

参加申込


皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

2017-07-13

【同時開催】第7回 DIASメタデータ入力キャンプ

http://www.diasjp.net/infomation/7th-metadata-camp/


第7回 DIASメタデータ入力キャンプ
DIASシンポジウム2017に合わせ、第7回DIASメタデータ入力キャンプを開催します。
会場では、ご自身のパソコンをお持込いただき、データを検索し、そのデータの内容や使い方を理解するためのメタデータを、DIASを使って実際に入力する演習を行います。
日時:2017年7月31日(月) 10:00~11:45
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 3階 中教室
定員:20名程度 (定員を超えた場合は、オブザーバ参加(実習なし)となります)
参加無料(事前登録制)
※ウィルス対策済みのノートPCをご持参ください。
※ノートPCの貸し出しをご希望の方は、参加申込フォームの「通信欄」でご連絡ください。手配の都合がありますので、早目のお申し込み・ご連絡をお願いします。

詳細・参加登録はこちら


2017-07-13

【同時開催】第1回 DIASオープンサイエンスセミナー

http://www.diasjp.net/infomation/1st-open-science-seminar/


第1回 DIASオープンサイエンスセミナー
~研究データの動向とDOIの活用~
DIASとオープンサイエンスの関わりについて、DOI(デジタルオブジェクト識別子)などの話題を中心に、オープンサイエンスに関する世界の動向とDIASの現状を紹介するとともに、DIASのこれからに向けて関係者の方々ともオープンに意見を共有する場とします。
日時:2017年7月31日(月) 12:00~12:45
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 3階 中教室
講師:北本 朝展 国立情報学研究所 准教授
参加無料(事前登録制)

詳細・参加登録はこちら


2017-07-06

プレスリリース:スリランカ国の洪水対策への緊急支援

http://www.diasjp.net/infomation/dias-supports-emergency-response-to-floods-in-srilanka/


スリランカ国の洪水対策への緊急支援
―日本の高度な科学技術を活かしたリアルタイムの防災情報に期待―

リアルタイム防災情報提供にDIASが貢献
5月下旬にスリランカで発生した洪水被害(死者・行方不明者300名超)を受け、緊急対応として、DIASから雨量データや洪水氾濫状況の観測データなどを提供しました。 今後もDIASは継続的な情報提供を実施し、洪水による人的被害の軽減や、災害後の応急復旧など同国の効果的な洪水対策に貢献します。

2013-11-12

ビッグデータ研究:東京大学生産技術研究所の喜連川優教授が受章。

http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/25aki.html#hosho

(NHKニュースより)
紫綬褒章を受章する東京大学の喜連川優教授は58歳。
国立情報学研究所の所長も務める喜連川教授はデータベース工学の専門家で爆発的に増えた情報を高速に処理して解析するいわゆるビッグデータを活用する研究に取り組んでいます。
研究は、多くの患者のカルテの情報から似た症例を探し出して治療の参考にしたり、道路の渋滞が解消される時間を過去に起きた渋滞のデータを基に推測するなどさまざまな分野で生かすことができると期待されています。
今回の受章では、優れた業績で学術の進歩に寄与したことが評価されました。
受章について喜連川教授は「夜を徹して一緒に研究を進めてきた同僚や多くの学生などのおかげでここまで来ることができて感謝の気持ちでいっぱいです。生活の中で蓄積されるデータの量が増えて行くなかで、データが宝の持ち腐れにならないように活用方法を今後も研究していきたい」と話していました。

2013-07-03

GRENE環境情報プログラム
DIAS地球環境情報統融合プログラム
関係者各位

今年度のフォーラムについてご案内申し上げます。

■ 第3回DIAS-GRENE環境情報統融合フォーラム
■ テーマ: 持続可能な開発を支える地球環境保全と防災・減災
■ 日 時: 平成25年7月19日(金) 13:00-18:00
■ 会 場: 東京大学 本郷キャンパス 山上会館2階 大会議室

参加登録制です。90名までご入場いただけます。

こちらのURLからお申込み願います。
http://www.editoria.u-tokyo.ac.jp/registration/

現在、プログラムの調整を進めておりますが、大西隆 日本学術会議会長に基調講演をお引き受けいただき、地球環境、防災・減災の科学分野からのご講演をいただいたあと、DIAS-P、GRENEの紹介を行い、今後のデータ基盤のあり方などを含め、パネルディスカッションを行う予定です。またプログラム後半16:50-17:50まで、会場ロビーにて、DIAS-P, GRENEポスターセッションも行います。

draft0701Forum_agenda03.pdf

2012-08-28

Announcement of UN-CECAR Downscaling Training Program;

Nov. 10-22 2012, Chulalongkorn University, Thailand

2012-08-08 ●北海道黒松内町の生物多様性まつり
7月初旬に黒松内町で生物多様性まつりが開催されました。当機構の鷲谷いづみ教授(農学生命科学研究科・保全生態学)と喜連川優教授(生産技術研究所・情報科学)、および黒松内町が協力し、住民と一緒に生物多様性データを収集し、データベースを構築する取り組みです。このたび、鷲谷教授による、この生物多様性まつりの記事が日本経済新聞7月18日付夕刊と日経電子版に掲載されました。
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO43865840Y2A710C1MM0000/
喜連川研究室グループが、鷲谷研究室グループと連携して生き物の調査データを、広くわかりやすく公開しています。
http://kuromatsunai.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/
また、黒松内町広報にも紹介されています。
http://kuromatsunai.sakura.ne.jp/pr_magazine/pages_pdf/2012/no411.pdf
2012-07-06

第2回DIAS-GRENE環境情報統融合フォーラム

■ 日時: 平成24年7月9日(月) 13:30 - 17:30

■ 場所: 東京大学 本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール

プログラム

2012-05-18 平成24年5月14日(月)、「データ統合・解析システム(DIAS)」視察のため、文部科学省研究開発局、篠崎資志 環境エネルギー課長が生産技術研究所を来訪されました。中埜良昭生産技術研究所長との懇談後、喜連川優機構長(生産技術研究所)、小池俊雄教授(工学系研究科)、柴崎亮介教授(空間情報科学研究センター)が、プロジェクトの概要説明を行い、続いて、大画面でのデモンストレーション、DIASコアシステム(サーバールーム)の見学が行われました。
2012-05-14

平成24年5月9日(水)午後、喜連川機構長(生産技術研究所)が世界データシステム(WDS)国際プログラムオフィス開所式にて特別記念講演をされました。

■ 日時: 平成24年5月9日(水) 13:00

■ 場所: 東京国際フォーラム ホールD7

プログラム(外部リンク)

2012-03-10

第1回DIAS-GRENE環境情報統融合合同研究報告会

■ 日時: 平成24年3月12日(月) 9:30 - 17:30

■ 場所: 東京大学 駒場リサーチキャンパス An棟2階コンベンションホール

プログラム

2011-12-26

平成23年12月19日(月)午後、衆議院 橘 慶一郎議員(自民党)が、DIAS視察のため、本学、生産技術研究所へお越しになりました。当機構からは、喜連川優機構長(生産技術研究所)、小池俊雄教授(工学系研究科)、柴崎亮介教授(空間情報科学研究センター)が参加しました。 野城生産技術研究所長との懇談の後、三名の教授陣よりDIASの概要説明を行い、大画面でのデモンストレーションをご覧いただいた後、機構長のご案内で、DIASコアシステムを見学されました。

2011-11-15 DIAS-GRENE情報共有のページを追加しました。
2011-11-02
ウェブサイトをリニューアルしました。


 
   
© EDITORIA, The University of Tokyo