第２回DIAS-GRENE環境情報統融合フォーラム

東京大学

地球観測データ統融合連携研究機構

　エネルギー、水、食糧、健康、都市、生態系などの統合的な人間生活の安全保障(Integrated Human Security)の確立が喫緊の課題となっている。これらの負の影響は、一国、一地域にとどまらず、国際的な経済、社会活動を通じて、世界全体に及んでいる。これらの課題に対応するグリーンイノベーションを生み出すには、地球環境と社会・経済活動をつなぐデータや情報を包括的に共有して、知識や経験を相互に交換して、合意の形成や協働の支援が必要であり、それを実現に導くデータ基盤の構築が求められている。本フォーラムでは、その意義と、構築へ向けた道筋を考える。

13:30-13:45	開会挨拶文部科学省大臣官房審議官（研究開発局担当）　大竹暁東京大学理事・副学長　前田正史
13:45-14:15	基調講演：　「グリーンイノベーションの展開戦略」総合科学技術会議議員　相澤益男
14:15-14:45	報告：　データ統融合システムの開発と利用　　・ DIASシステム開発東京大学地球観測データ統融合連携研究機構　喜連川優　　・環境情報技術を用いたレジリエントな国土のデザイン名古屋大学環境学研究科　林良嗣　　・ GRENE（環境情報）プログラムにおける分野連携の実現東京大学地球観測データ統融合連携研究機構　柴崎亮介
14:45-15:45	パネルディスカッション：　「グリーンイノベーションを支えるデータ統融合」パネリスト：　相澤益男、喜連川優、林良嗣、柴崎亮介社会資本整備審議会会長、中央大学教授　福岡捷二　海洋研究開発機構地球情報研究センターセンター長今脇資郎　　モデレータ：　東京大学地球観測データ統融合連携研究機構　小池俊雄
15:45-16:00	休憩
16:00-17:15	ポスター発表　　・地球環境情報統融合プログラム　　・ GRENE（環境情報）プログラム
17:15-17:30	閉会挨拶